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2005年05月30日

インファナル・アフェアII 無間序曲

DVD購入後、すぐに職場の方に貸していたこともあって、少々時間が経ってしまいましたが、久々に「インファルナ・アフェアII 無間序曲」を鑑賞しました。劇場で鑑賞したときも思ったように、重厚なドラマでグイグイひきこませる作品です。

前回、劇場で鑑賞したときは、一作目の印象があまりにも強烈だったこともあって、続編としての違和感みたいのが個人的にはあったのですが、改めてじっくり鑑賞してみると、隙のない演出といい、過去・未来へとつながっていく因縁を描くストーリーといい、実に完成度の高い作品だということに気が付くわけなんですね。日本でヒットしなかったのが不思議でたまりません。

終極無間がDVD化されたら、時系列にそって、改めて鑑賞してみようと思います。

ちなみに、劇場鑑賞直後のレビューはこちらで。
『インファナル・アフェア 無間序曲』

投稿者 shaw : 00:28 | トラックバック

カペタ(7巻)

久々にやっちゃいました、同じ本の重複購入。これ、家に帰ってから、はじめて気づいたときのショック、微妙にチクリときますよねぇ。

今回やってしまったのはカペタ(7巻)。しばらく新しい話を読んだ記憶が(少なくとも本屋でこの本を見つけた時には)なかったんですけどね。いざ楽しみに読み始めたら、読んだ記憶がみるみるうちによみがえってきて、改めて本棚を確認してみると普通に並んでたのでした。

というわけで、誰か欲しい方がいたらタダで譲りますよー。いないと思うけど・・・。

投稿者 shaw : 00:19 | トラックバック

2005年05月26日

はるか17(6巻)

今、読んでて一番面白い週刊マンガ誌は?と聞かれたら、私だったら「モーニングかなぁ」と答えると思います。中でも、近頃のお気に入りが「ドラゴン桜」と「はるか17」。最近知ったのですが、両方とも近々ドラマ化されるんですねぇ。

ひとまず「ドラゴン桜」は置いといて、ここでは「はるか17」を取り上げようかと。このマンガは、就職活動に失敗(?)した一人の女性が、なぜかタレント事務所で働くことになり、いつの間にかタレントとして成長していく、というストーリーです。

ここで、私を直接知っている人は、ひょっとすると首をかしげるかもしれませんね。私、日常生活でテレビというものをまったくといっていいほど見ないので、正直芸能人という職業にまったく興味がないし、業界そのものについても疎いんですよね。だから、タレントのサクセスストーリーに惹かれる、というのも妙な感じですが、読んでみると設定が妙にリアルっぽいし、日ごろ興味がないからこそ新鮮で楽しめる、という面があるのかもなぁと思ってます。

単に、私自身、サクセスストーリーというものが大好きなだけだったり。。

投稿者 shaw : 23:21 | トラックバック

マネー・ボール

LAに行って、大リーグの試合をライブ観戦していたら、無性に「マネー・ボール」を読み直したくなってきた。というわけで、久々に(1年ぶりくらい)に読んでみたんですが、やっぱり面白いですね。前回読んだときは、出塁率・長打率の重要性とか、その他もろもろのデータからみた野球、というのがあまりにも目から鱗な内容で、ヒジョーに感動したのですが、今回は1年たってアスレチックスがどうなったか、という現状と重ね合わせても面白いのです。

冒頭、ドラフト戦術を一新するところから話がスタートしますよね。そこで名前が挙がってくるのが、スウィッシャーとブラウン。前者はどのスカウトがみても成功するだろう、という金の卵。後者は、どのスカウトもアスレチックスが1位指名したことを笑っちゃう、全然大リーガーには見えない選手。
この対極さに、ある意味この新しい試みの行方が占えそうですよね。

で、今日現在のこの2選手の境遇はというと。
スウィッシャー・・・メジャーリーグでスタメン出場。でも打率は.220前後と低迷中。
ブラウン・・・2Aで修行中。出塁率は4割を超えるも、芽が出たとはいいがたい感じ。

なんとも微妙な成績・・・。少なくとも、ブラウンに関しては、本文中あれほど説得力を感じたのに、その試みが成功しているようには思えませんね。でも、まだドラフトのあと2~3年しか経っていないことを考えると、まだまだこれからなのかもしれませんけどね。

大リーグの情報の入手もそれほど難しくないですし、これからもちょくちょく成績をチェックしていこうかと思ってます。日本の野球がクソ面白くないことだし(シクシク・・・)。

投稿者 shaw : 22:36 | トラックバック

2005年05月23日

殺戮のオデッセイ

LAへの移動で、飛行機に往復で20時間くらい乗ってましたが、当然閑な時間がかなりできたので、通勤時間に読みかけだった「殺戮のオデッセイ」という海外小説を読破しました。今年の正月映画として日本で公開された、『ボーン・スプレマシー』の原作ですね。

映画と原作を両方とも見たかたは誰もが思うはずですが、原作と映画ではストーリーがまったく違うんですよね。私もこれまでいろいろと原作のある映画を観てきましたが、ここまで大きく話が違うのは初めてです。1作目、『ボーン・アイデンティティー』の時は、根底にある設定だけは有効利用して、今までのスパイ映画とは一味違う演出に一役かってましたが、『ボーン・スプレマシー』では原作と言っちゃっていいのかなぁと思うほどストーリーが違いますw
原作者が生きていたら、怒ったんじゃないかなー・・・。

けど、舞台背景が少々古いので、いまさら忠実に映画化しても意味がない、というのは原作を読んでみるとよくわかると思います。今ではローテクと呼べるものでも、当時はハイテクだったわけですし、香港を中心とした世情なんかも今とはまったく異なりますからね。

ストーリーはというと、最愛の妻を助けるために、前作の後に封印していたスパイとしての能力を駆使して巨悪に立ち向かうというものなんですが、1作目とのリンクがとてもうまく機能していて、かつ、癖のある新キャラたちも個性がたっていて、相変わらずの完成度の高さを誇ってました。
設定が古臭くてもそれがまったく気になりませんでしたしね。

1作目と比べて、読みやすい翻訳になってたようにも思いました。多分、ストーリー自体は1作目のほうが面白かったようにも思うんですが、前作の翻訳はちょいと読みづらかった、というかいまいちテンポが乗り切らないところがあって、個人的には少々もったいないなぁと思ったので。海外小説の場合、翻訳者の技量の差って何気に重要ですよね。

投稿者 shaw : 01:34 | トラックバック

2005年05月14日

のだめカンタービレ(12巻)

ぼちぼち会社から家に帰ろうと思っていたタイミングで、先に帰ってた職場の先輩からメールが。「本屋でのだめの12巻発見」とのこと。最近作者のサイトを全然チェックしてなかったこともあって、言われるまで気づきませんでした。

今日は、仕事のほうがいまいち本調子でなかったこともあって、いつもより若干早くに会社をでて、近場の本屋の閉店直前にぎりぎり私も新刊をGET。はじめてこのマンガを読んだときのゲラゲラ感やドキドキ感がだいぶ薄れてきたように思いますが、それでもやっぱり面白いのです。

まぁ、私には対位法とかいわれてもなんのこっちゃ、という感じなんですけどね。いつもよりもまじめな(勉強になる?)お話かもしれませんねー。

投稿者 shaw : 00:25 | トラックバック

2005年05月13日

The Tower SP

最近、通勤電車の中でちまちま遊んでいるのが、この「The Tower SP」というゲーム。私、基本的にこの手の箱庭ゲームが結構好きで、アートディンクのA列車シリーズとか遊び始めるとやめられなくなる口です。

なんて言うんですかね、何もないところに、自分の設計どおりに何かが出来ていくのを眺めるのが好きなんですね、多分。このゲームの場合は、ビルの中に、お店や飲食店、オフィスといった人が活動する場所や、エスカレーターやエレベーターのような移動手段、それに清掃会社や警備会社といったビルの管理・運営に必要な施設をバランスよく配置しながら、巨大ビルを建てていくことになります。で、その少しずつビルが大きくなる過程がなんだか楽しいんですよねー。

何も考えずにゲームを進めていると、いつの間にか乱雑とした眺めても美しくない雑居ビルになっちゃって、しかも住民たちの苦情がうるさくなったりするので、それなりに頭を使う必要もあるし、なんだかあなどれないシステムです。ほんとちまちました作業の繰り返しなんですが、気がつくと熱中しちゃって、電車を乗り過ごしそうになったりします。困ったものだ。

私の評価:★★★★

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投稿者 shaw : 01:03 | トラックバック

2005年05月10日

クロノ・クロス

今、ファミ通のメールニュースを読んで知ったんですが、PS用RPG「クロノ・クロス」のサントラが復刻するんですね。 私、比較的最近、ヤフオクで6,000円出して中古品を手に入れたばかりなのでちょっとショックなんですが、これだけの名盤がなかなか手に入れられないほうがもったいないので、まずはめでたしと言えるのではないでしょうかね。

私は、自分で遊んだことのないゲームのサントラは、あんまり思い入れができないので、どれだけ評判が良くても滅多に手を出しませんが、中には「これだったら曲を知らなくても無問題だな」という素晴らしいサントラもあったりします。
クロノ・クロスに関しては、途中まで実際に遊んだことのあるゲームではあるんですが、例え遊んだことがなかったとしてもべた褒めしてたと思います。

いや、本当に素晴らしいので、ゲームに限らずサントラが好きな人だったら、
一度は聴くべきアルバムだと思いますよ~。いい機会なので、是非。

私の評価:★★★★★

投稿者 shaw : 01:36 | トラックバック

2005年05月06日

ロマンシング・サガ ミンストレルソング

あいわかわらずゲームサントラ収集に力を注いでます。
最近のヒットは、なんといっても「ロマンシング・サガ ミンストレルソング」のサントラじゃないでしょうかねー。
これはPS2用に発売されたスクエニのゲームで、まぁSFC版のリメイクなんですが、私はオリジナルがとても好きだったので、ソフトをamazon経由で予約購入したのでした(with バトルコレクションです)。

で、近頃は暇な時間を見つけてはチマチマとゲームのほうを進めているんですが、想像以上に歯ごたえがあるゲームで・・・、あ、せっかくだからゲーム評はまたの機会に残しておこう。

そこでやっぱり気になるのはゲーム音楽の出来。私がSFC版がとても好きだった理由、いくつかあって、当時斬新過ぎたフリーシナリオとか、いきなり敵が強くなる理不尽なゲームバランスとか、何度遊んでも巨人の里に行けない、等のゲームシステムの側面も大きいんですが、それとは別に、とても素晴らしいゲーム音楽の貢献度も計り知れないなぁ、と思ってます。初めて自分で買ったゲームサントラはSFC版のサントラだったりするしね。

そんな思い出深いゲームだからこそ、リメイク版でその曲がどうなっているのかもとても興味深いわけでして。リメイクは、オリジナルを手がけた伊藤賢治氏自ら行っている、ということは前もって知っていたんで、期待を大きく裏切ることはないだろうなぁとは思ってたのですが・・・。

いやぁ、いいっすねー、アレンジされた曲の出来も。
はじめ、ゲームの予約特典としてついてきたバトルコレクションCDに収録されていた曲を数曲聴いて、ちょっといやーな予感もしたんですが、そんなの杞憂でしたね。オリジナルのシンプルな曲調も素晴らしいんですが、10年以上の時を経て音源が飛躍的に良くなった分のアレンジ加減も隙がないです。一部のバトル曲で、エレキギターのソロのせいで、オリジナルのハイテンションさがちょっと間延びしちゃっている感があって、それがちょっともったいない気もしますが、フィールド曲の美しさは本当に素晴らしいと思います。

そんなわけで、今日一日、当初の予定が流れて、少し暇をもてあまし気味の中このBLOGを作成し始めて、ずっとこのサントラをかけていたのですが、全然飽きてこないです。息の長い付き合いになりそうですー♪

私の評価:★★★★★

投稿者 shaw : 00:00 | トラックバック

2005年05月05日

ウェブサービスの実験中・・・

そろそろXMLを勉強しなきゃなぁと思いながら数ヶ月。
このままだと、新しいWEB系の技術にどんどん取り残されてしまうな、という危機感がかなり大きくなってきたので、まずはamazonのウェブサービスを使ってみようかと。

で、このBLOGを立ち上げてみたのでした。
基本構成として、amazonで見つけたものや、実際に購入したものについて、
・私のコメント(と評価)をBLOGで。
・その商品のamazon評価をウェブサービスで。
でそれぞれ紹介しようかと。

デザインを考えると時間がかかりそうなので(面倒なので)、
とりあえずデフォルトのまま動かしてみます。
この辺は、いづれ気が向いたら、ということで。

まずは第一段階クリアかなっと。

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投稿者 shaw : 20:47 | トラックバック