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2005年11月04日
-本[小説]-パイの物語
どうも近頃、映画(しかも未公開作)の原作に釣られちゃうことが多いです。
原因はallcinema onlineのニュースページのアフィリエイトっぽい。映画の最新情報で、その原作に対してアフィリエイトリンクが張られていると、ついついチェックしちゃうんですよねー。そして、そのまま購入しちゃうというケース。シャドウ・ダイバーとか奇術師なんかは、まさにこのパターンですねぇ。
で、パイの物語。2002年度のブッカー賞受賞作らしいです。
amazonのレビューが軒並み評判が良かったんで、その口コミに乗っかるかたちで先日購入しちゃいました。今週に入ってから通勤時間を使って読みはじめたんですが、これはちょっとヤバイヨ。って、冒頭を読んだだけで下手なことを書くと、この間の奇術師の時みたいな目に遭いかねないんですが。。
でもね、amazonのレビューでは、「冒頭はあまり面白くないけど・・・」的なコメントがちらほらあったのに、私はこの冒頭部分もとても面白いんですよ。メインディッシュらしい漂流記にまでたどり着いていないのにこれだけ面白いんなら、そりゃぁ期待するしかないでしょ。
というわけで、読了後にその気になったら改めてレビュー書きます。
あれ、なんかこの書き終わり方にデジャブを感じるなぁ・・・。
さて、このパイの物語、先日eiga.comのbuzzでもネタになってましたが、映画化はすでに決定していて、誰が監督するかというところで候補が転々としている模様。どうやら『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督に落ち着いたようですが、この人選は吉と出るかな?
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心に灯がともる映画です。
笑いの中に温かさが
投稿者 shaw : 2005年11月04日 00:36
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