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カオスシードとは。
ＳＦＣ晩年（すでに時代は次世代機であるＰＳ、ＳＳに移りつつあった頃）に発売された、リアルタイムアクションシミュレーションＲＰＧの隠された名作である。そして、多くのカオスシードファンに望まれて、ＳＳにも移植されたわけだが、こちらも隠れた名作として、ＳＳゲーム史に深く刻まれている・・・。

えーと、ジャンルで説明しようとしても不可能なゲームなんですが、一口で言うならば、主人公（若い仙人）が土地を救うために洞窟を掘り、主人公を「悪」の存在と信じる「正義の味方」をばっさばっさと倒していくゲームです。実際には、主人公こそが正義の味方だったりするのに、一般人から見ると悪の仙人。その誤解のなかでも、主人公は彼らのためにも日々洞窟を掘り続ける、そんなゲームです。

はい、こんな説明で理解できるとは思ってませんが、実際に手にとって見なければその面白さがわからないゲームの1つです。だからこそ、世間には「隠れた名作」ということになるわけですが。

ちなみに、ワタシはＳＦＣ版とＳＳ版両方遊んだことあります。
ＳＦＣ版は、はじめのボス（ドラゴン）が何度挑戦しても倒せず、こんなにアクション要素が高いゲームは遊んでらんねー、と投げ出してしまいました。で、売り飛ばしてから、このゲームは「ＦＦ２」型ゲームだと知り後悔したのでした（そのボスも頑張れば倒すことも可能なんだけどね）。その後発売されたＳＳ版で、カオスシードの本当の面白さに目覚め、かなりはまったのものでしたが、それももう7～8年前も昔のことなんだよなー。懐かしいのぅ。