2003年08月31日

『ボウリング~』その1

金曜日、『ボウリング・フォー・コロンバイン』のDVDを購入しました。

今日(土曜日)は結構ばたばたしていたのでまだ作品をみ直してはいないのですが、北海道へ帰ってくる飛行機の中でDVDのおまけである「MMMM」という小冊子をずっと読んでいました。内容は、作品の解説や、作品に影響を与えた人物・文章などにスポットをあてた内容で、なかなか読み応えがありました(というか、まだ全部読んでないし)。

私は、マイケル・ムーアに関係する書物・作品を見ていると、アメリカに対する危機感がものすごいものになってしまうんですが、そのこと自体『ボウリング~』の中でマリリン・マンソンが語っている「メディアが恐怖をあおっている」ことに通ずるものがあって、結局恐怖を与えないと物事が前進しないのかな?とか思ってしまいます。

-- 追記 --

問題意識を何も持たないのが最も悪いのは確かなのかもしれませんが、問題意識を煽られるだけ、というのもまずいわけで、まずは自分の中の価値観を磨き、自分で考え自分で選択することをしっかりしていかないといけませんよね。

このあたり、年をとっても全然未熟なままなので、もっと広く日常のいろいろなことを吸収していかないとなぁ、と自分を反省しつつ。まずは、時間ができたら本作をじっくりと鑑賞して、自分なりの問題意識について、もう一度考え直したいと思ってます。本作品は「アメリカの銃問題」をテーマに挙げてますが、この手の作品はもっと身近なことを見つめ直すいいきっかけにもなると思うので。危機感のような刺激が、ね。

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投稿者 shaw : 2003年08月31日 01:07

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