2003年09月08日

『騎兵隊』

先週FOXHEから発売になった、『騎兵隊』のDVDを観てみました。

実は南北戦争を背景にした作品はあまり観たみたことがなくて、それだけで結構新鮮な感じです。
ジョン・ウェイン(大佐)とウィリアム・ホールデン(軍医)の対立を軸にストーリが展開されていくのですが、この二大俳優の共演に違和感もなく、しっかりと物語を盛り上げていますね。
なかなか満足のいく出来栄えだと思います(←えらそうな評価ですみません)。

作品評価:★4 ※採点基準はこちら

ただ、迫力のあるシーンはあまりなく、カラー映像もあまりしっくりこない感がちょっとあります。
同じジョン・フォード監督の『駅馬車』を観たときは、「この作品、カラー映像で観てみたかったなぁ」と思いましたが、逆にこの作品はモノクロ画像の方が雰囲気でたかも、という気がしました。

はて、この違いはなんだろう。改めて考えてみよう。。

-- 追記 --

これまでこのサイトで取り上げた作品は最近のものが多いので、ちょっと意外なチョイスと思われるかもしれませんが、実は往年の名作に目がなくて、家で鑑賞する作品は古い映画の方が多かったりします。
で、先日の『オープン・レンジ(原)』でも触れたように、にわか西部劇好きでもあるのですが、なぜ「にわか」なのかというと、これまでに観た本数が全然少ないからです。

ちなみに、ジョン・フォード監督、ジョン・ウェイン主演という黄金コンビ作品を観るのも『騎兵隊』が2作品目です。

「にわか」という枕詞がはずせるよう、もっといろいろな作品を観ていきたいと思ってます。
今年の目標の一つですねー。

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投稿者 shaw : 2003年09月08日 01:16

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