2003年09月13日

マーティン・ブレストと『Gigli』

eiga.com の「ニュース&噂」で、以前「「ジッリ」は駄作。ベンアフが認める」という話題があって、主演の一人が駄作を認めるとはかなりひどい出来だったんだなぁと思ったのですが、今日同じく eiga.com の掲示板をさまよっていたら、個人的にはちょっと驚くべき、というか悲しくなる衝撃の事実を知りました。
なんと、あのマーティン・ブレストが監督だったというではないですか!
そう、『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』や『ミッドナイト・ラン』といった名作を世に送り出した監督です。

この2作品、凄く好きなんですよ、私。
ここではこれらの作品については触れませんが、両方とも他の方に自信を持って薦めることができる映画だと思ってます。まぁ、どちらも米国で高い評価を受けた作品で、日本でもファンの多い作品なんですけどね。
で、そんな素晴らしい作品を撮ってきた監督がですね、気がつけば全米で公開されると同時に批評家たちから酷評される作品を撮るようになってしまったんですよ。時が経つって怖いですねー。

久々の新作が出るらしい、とは結構前に聞いたことがあったんですが、まさかその作品が『ジッリ』だったとは・・・。しかし、ここまでこき下ろされた映画、逆に怖いもの見たさでちょっと気になる。

-- 追記 --

マーティン・ブレスト監督は、前作『ジョー・ブラックをよろしく』からいまいちだ、という人が多いみたいですね。私は未見なんですが。

これまでにマーティン・ブレスト監督が主演にもってきた俳優、
エディ・マーフィー、デ・ニーロ、アル・パチーノ、ブラビとそうそうたる面々がきて、次はベン・アフレックですか。
ベン・アフレックがそれだけ大物になったのか、それとも監督の見る目が鈍ったのか、
なんとも微妙な感じを受けるのは、私だけでしょーかね?

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投稿者 shaw : 2003年09月13日 03:19

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