2003年10月19日

のだめカンタービレ

夏休み、実家に帰った時に、「平成よっぱらい研究所」というかなり強烈なマンガに出会ってしまい、ちょっとだけ二ノ宮知子という漫画家に興味を持った私ですが、さすがに少女マンガに手を伸ばすのに抵抗があって、他の作品を読むのをためらっていました。

ただ、先日裏CinemaScapeで「のだめカンタービレ」を読んで笑った、というコメントを読んで、ついに意を決しました。
それで、ためしに昨日1巻だけ買って電車の中で読んでみるとですねー、これが面白いのなんのって。どうみても主人公はキザで嫌な奴なはずなのに、不思議少女のヒロインとの組み合わせがサイコーで、ゲラゲラ笑いたいのをぐっと押さえながら(電車の中でにやにやしてたのでは、と考えるとかなり恐い・・・)一気に読み干してしまいました。
家への帰途で、全巻まとめ買いしてしまったのは言うまでもない。。

いい年こいてマンガから離れられない自分が情けなくもあり、しかし面白いものは面白いわけで、そもそも映画を観て感動するのとマンガを読んで感動することの違い、根本的にはないのではと思うとそんなに気にすることでもないのかもしれないなぁ。

-- 追記 --

一応、内容を一口で紹介しておきますと、音大に通う天才指揮者の卵(千秋「さま」)が、なぜかピアノがやたらとうまい変な女(のだめ)に付きまとわれつつ、音楽家として、そして人間として成長していく青春ラブ(?)コメディーです。

私が映画で好きなジャンルに、スポ根青春ものがあって、登場人物がいろいろな人に出会って成長していく姿を見るのがすきなんで、「のだめ~」もすぐに気に入ったのかもしれません(スポ根じゃないけどね)。はやくも続きが気になるけれど、新刊が出たばかりなので当分先のお楽しみになるんだよねぇ。。

二ノ宮知子のほかのマンガもちょっと気になる今日この頃。


-- さらに追記(2004年2月7日) --

そろそろ新巻(第8巻)の発売日かなぁと期待していて、ちょっとググってみたら・・・。
Tomoko Ninomiya's Web
発売日は来月のようです。
続きが気になってたまらないのに、まだ1ヶ月も先ですか。。

それと、正月に「天才ファミリーカンパニー」も読んでみましたが、こちらもなかなか面白かったです。ストーリー展開が強引過ぎるきらいはありますが、のだめを楽しめる人だったらおそらく普通に面白く思えるんじゃないでしょーか。


-- さらに追記(2004年6月17日) --
ランキング(TOP10)にこのエントリーが入っていたので、久々に二ノ宮知子のサイトを覗いてみたら、第9巻が出ていることに初めて気づいた。先週末本屋に立ち寄ったときには気づかなかったんだけどなぁ。。急いで購入しなければ!

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投稿者 shaw : 2003年10月19日 23:53

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Title: クラシックにはまる
Excerpt: 最近オーケストラにはまっています。ちょっと知的になった気持ち。
From: SHAW's Home Page
Date: 2006.03.16