2003年11月16日

古代祐三氏の作品リスト

以前このBLOGで、趣味のひとつに「ゲームサントラ収集」というのをあげたことがあった気がするんですが、いろいろとゲームのサントラを聞いていると、実は好みの作曲家がいることに気がつくんですねー、これが。私の中では、古代祐三という方と崎元仁&岩田匡治コンビ、あと光栄に楽曲を提供していた頃の菅野よう子の曲には目がない、という感じですね。

古代氏に関しては、二年くらい前に「カルドセプト」というセガサターンで発売されたソフトのサントラを購入して(個人的にはゲームサントラとしては5本指に入るくらい気に入っている)、その中に封入されていた資料を読んで、古代祐三氏の担当した曲が半分くらい占めていることを知って、それ以来のにわかファンです。
この方、他のゲームでも多くの曲を作っていて、有名どころでは日本ファルコムの、俗に言う「ドラゴンスレイヤー」シリーズのほとんど(イースⅠ、Ⅱは知ってましたが、ソーサリアンも担当していたことを今日初めて知りました)、「高橋名人の冒険島」、「アクトレイザー」に、最近だと「シェンムー」なんかも担当していたようです。日本ファルコムのゲームサントラなんかは一時隆盛を誇っていたように思うのですが、あのほとんどが古代氏の作曲だったということになるわけで。どおりで、古代氏にリスペクトを受けた、とインタビューなんかで答えるゲーム作曲家をときどき見るはずですねー。納得。

-- 追記 --

先日某WINNYで、「サントラ」をキーワードに、名盤といわれるものが眠ってないかなぁと思って粘っていると、なんと「アクトレイザー」のサントラ(廃盤)が見つかったんで早速落としてみました(こんなこと書いちゃっていいんかな・・・)。
アクトレイザーというゲームにはそんなに思い入れはなくて、序盤のアクションが簡単な部分を遊んだ程度なんですが、確かに音源はよさげで、掲示板なんかで「アクトレイザーのサントラは名盤です!」という書き込みをちょくちょく見かけたこともあったんで、まずは試しにという具合で聴いてみることに。で、いざ曲をかけてみるとですね、確かに良い出来なんですよ、このサントラ。オリジナル音源収録ではなくて、オーケストラアレンジになっているのですが、オリジナルの良い雰囲気を壊すことなく、かなり聞き応えのあるサントラに仕上がっていると思います。かなり得した気分♪

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投稿者 shaw : 2003年11月16日 17:13

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