2004年01月04日

ソードワールドSFC2

最近、ちょっと時間の空いたときに、スーパーファミコン(以下SFC)のゲームを遊んだりします。マリオカートとか、風来のシレンとか、1プレイにそんなに時間のかからないゲームをメインに遊ぶんですが、この正月、ちょっとした拍子に「ソードワールドSFC2」というゲームをプレイしてみたら何気に面白くて、ついつい最後までクリアしてしまいました。ジャンルはRPGなんですが、ドラクエとかFFのような大作ではなくて、ミニシナリオを一つずつクリアしていくタイプのゲームで、手軽に楽しんでたらいつのまにかエンディングまで辿り着いてました(トータルで一日くらいしかかかってない気がする)。

最近のゲームは、遊び始めるとエンディングまで非常に時間がかかるというイメージが強くて、仕事と並行させて遊ぶことがなかなか出来ませんが、↑くらい手軽に遊べるRPGっていいなぁと思いました。よく思うんですが、実はSFC全盛の頃のゲームが一番自分に向いていたのかもしれません。絵も音楽もシステムもシナリオも、そしてボリュームも、バランスの良い秀作が多かったと思うんですが、これは懐古主義って奴なんでしょうかねー。。
3Dのリアルなグラフィックよりも、2Dのドット絵に魅力を感じる今日この頃。

-- 追記 --

実は↑で紹介した「ソードワールドSFC」というゲーム、当時高校生だった私が遊んでみたかったゲームの一つなんですが、SFCのゲームってとても高価だったじゃないですか。一本1万円が当たり前で。で、年間で買ったり借りたりして遊べるゲームには当然限りがあって、ソードワールドはちょっとマイナーなゲームだったこともあり(テーブルトークRPGの世界ではメジャーでも、そもそも普通の人はテーブルトークRPGを知らないハズ)、これまで縁のないゲームになってました。そんなこともあって、遊べて結構満足してます。もうちょっとシナリオの本数や分岐があってもよかった気もするけど、ソードワールドの雰囲気は堪能できました。

さらに付け加えると、この「ソードワールド」の世界観、「ロードス島戦記」(こっちだとわかる人増えるんじゃないかな)と同じで、たしかソードワールドの舞台となる大陸のはるか南に浮かぶ島がロードス島なんですよね。出てくる神様の名前とか、魔法の名前とか共通してますし。ロードス島戦記という小説は、私が中学の頃に周りでかなり流行って(さすがにテーブルトークにまで手を出すことはありませんでしたが)、その頃発売されたロードス島戦記のカードゲームも出来が良くて、仲間内で遊んだりしました。ちょっとしたわけがあって、高校の時に小説を無くしてしまいましたが、今読んでみるとどんな感想になるのかちょっとだけ好奇心も。懐かしくて涙がでるかもね(笑)。私は第2巻がとても好きでした。

ちなみに、これらSFCのゲームはすべてエミュレーターで遊んでます(いいのか、書いちゃって)。最近まで某ファイル交換ソフトで地道に集めてました。逮捕者が出た後、さすがに怖くてもう触ってないけど。
ソードワールドのROMが見つかったときは、懐かしさと遊びたさで非常な歓喜に襲われましたが、遊ぶ時間がなくて今日に至ると。

しかし、SFCも生産をやめちゃったし、今では中古でしか手に入らないことを考えると、遊ぶための手段はデジタルな方向へ流れてしまうのもしようがないと思うんですけどねー。任天堂が公式でSFC(やFC、ディスク)のエミュレーターを出してくれたら、多少の金を出しますがね、私は。

>> このエントリーに含まれるTAG

>> 関連するエントリー
投稿者 shaw : 2004年01月04日 16:24

Trackback

このエントリーのトラックバックURL → http://www.s-hashi.net/x/mt-tb.cgi/207