2004年02月02日

「逆転裁判3」

先週末に「逆転裁判3」を購入して、ちまちまと遊ぶつもりでいたのですが、想像以上に面白かった、というか、シリーズ最高傑作といっても過言じゃないくらい楽しめるシナリオだったので、この一週間は眠る時間を削って遊んでました。そして本日めでたくエンディングを迎えたのでした。

以前一度、このBLOGでも逆転裁判ネタをエントリーしたことがあって、その時点では新作に対してちょっと不安が大きかったというのが本音でしたが、実際に1話目・2話目と話を進めていくとその心配は杞憂だったことがわかって、そこからはいつも通りどっぷりストーリーに浸かってました。

今作の特徴は
・システム的な新要素は全くなし。
・裁判で弁護士を務めるのはナルホドだけじゃない(これ重要。一話目がチヒロさん主役というのは知ってましたが、5話目にはびっくりしました)。
・シリーズ完結編(?)と思われるシナリオ。
・5話構成
といったところでしょうか。

正直、二作目はシナリオがあまり好みじゃなかったので、今回もどうだろうか、と少々思っていたのですが、二作目で不評だった部分を徹底的にリサーチしてストーリーに反映させたとしか思えないくらい、無駄のすくないシナリオ構成になっていると思います。
一話増えた分、さらにボリュームが増した感じもありますしね。クリアに1週間ちょっとしかかかりませんでしたが、個人的にはかなり満足です。本当、これはお勧めゲームです。GBAをもっている方は是非。あと付け加えるなら、シリーズ未経験者は必ず1作目から順番に遊ぶことですね。

-- 追記 --

公式サイトの巧舟氏のコラム、当然今作もあります(今回はデザイナーの岩本氏のコラムまで!)。製作秘話(というか、生みの苦しみというやつですね)が読めたりするので、興味のある方や、ゲームはクリアしたけどそんなコラム知らない!という方は、是非読んでみるといいですよ。

逆転裁判
逆転裁判2
逆転裁判3

以下、さらに感想。こっちはちょっとネタばれありです。未プレイの方は読まないほうが良いかも。

・チヒロさんがとにかくかっこいい!髪を振り上げるしぐさにしびれました。
・デザインをファミ通で見たときにとても不安になったゴドー検事も、いい感じで濃いキャラクターで、ストーリーを盛り上げてくれました。
・1作目、2作目で残っていた綾里家の複線が全て明らかに!後に続く複線が全てなくなった気がするので、もう続編はないのかも・・・。ちょっとさびしい。
・昨日の敵は今日の味方、という少年漫画的展開・・・、個人的にはありです。狩魔冥もなんだかいい奴になってしまったねぇ。
・おばちゃん、今作は出番なしかと思いきや。まぁ、すごいチョイ役ですが、ああいう形でもチラッと登場するところをみると、隠れファンが意外といるのか、製作者に愛されているのか。。

比較的最近、2作目を遊びなおしたのでどんな話だか覚えているんですが、1作目はかなり忘れてしまっていて、最終話でちらっとでてくる「DL6号事件(だっかかな?)」とかもどんな内容だったか全然思い出せない。。ので、無性に1作目を遊びなおしたくなりました。売却しちゃったからなぁ。

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投稿者 shaw : 2004年02月02日 01:17

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