2004年02月06日

『スクール・オブ・ロック』の評判

職場で仕事をしていると、いろいろな映画の風評が伝わってくるのですが、最近だと『スクール・オブ・ロック』という作品の評判がすこぶる良いようです。
全米公開時も初登場1位、その後も順調に興収をのばした作品ではあるのですが、コメディというジャンル柄下手をすると日本ではまったくヒットしない、という可能性もおおいにあるはずなんですよね。ところが、試写をみた方々の話をちらっと聞くかぎりでは爆笑できる面白い映画だ、という好評ばかりが耳に入ってきて、批判的な話は全然耳に届いてきません。

私自身、この作品について知っている知識は「ジャック・ブラック主演、リチャード・リンクレイター監督作で、ロックを扱った爆笑コメディ」という程度で、漠然としたイメージしかありませんが、これだけ近場で評判がいいと期待せずにはいられませんね。私は、ジャック・ブラックという俳優は『ハイ・フィデリティ』という映画(これ、傑作なので未見の独身男性には強くお薦め)しか観たことないですが、この作品だけで十分コメディアンとしての素晴らしさは伝わってきたので、おそらく『スクール~』でも適役だったんでしょう。逆にリンクレイター監督、というのがイメージと大きく違うんですけどね。

タイトルを見るとわかるように、ロックを扱った映画のようなので、音楽(とくに洋楽のロック)に思い入れがあるとさらに楽しめるんでしょうけど、私自身洋楽を全然聞かないのに『あの頃ペニー・レインと』や前述『ハイ・フィデリティ』といった洋楽マニアが好みそうな映画が大好きだったりするので、その辺りもあまり問題にならないことを期待して、公開日を待つことにします!

-- 追記 --

ジャック・ブラック、↑で『ハイ・フィデリティ』でしかみたことない、と書いたばかりですが、Allcinema Onlineで検索してみたところ
『エネミー・オブ・アメリカ』
『ウォーター・ワールド』
とかにも出演していたんですね。
言われてみると『エネミー・オブ・アメリカ』で見たような記憶がうっすらとありますが、『ウォーター・ワールド』はまったく覚えてないなぁ。まぁ、この映画自体全然面白くなくて、作品自体の記憶が全然残っていないからいたしかたない気もしますが・・・。

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投稿者 shaw : 2004年02月06日 01:18

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