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2004年02月08日「レベルX」最終日イベント最終日になって、やっと「レベルX」に行ってきました。 会場に入ると、まずでっかいスクリーンに「スーパーマリオブラザーズ」が映し出されていて、実際に遊ぶことができるようになってました。一番初めに目に付くとにかく目立つ場所なので、ここで実際にプレイするひとは相当な人物だなぁ、などと思いながら奥にすすむと、会場の壁際をぐるりと囲むようにしてファミコン用、ディスクシステム用に発売された全てのタイトル(のはず)の箱が展示されてました。 小学生当時に遊んだ懐かしのゲームや、話として聞いたことのあるゲーム、さらに、初めて聞くタイトルのゲームが年代順に並べられていて、私には「壮観」でした。当時をなんとなく思い出しながら一通り展示してある箱を見てまわるとそれだけで結構な時間が経ってましたが、ふと周りを見るといつのまにかかなり混雑していて驚き!想像以上でした。そして、頑張って早起きして正解だったなぁ、などと思いながら会場を後にしたのが11時半過ぎ。約1時間半ほどあの狭い空間にいたのですが、なんだかとても充実してました。懐かしさとか珍しさとかを感じることのできる、面白いイベントだったと思います。 今日で終わりというのが、ちょっともったいない気がしますね。どうせなら任天堂本社(京都だけど。。)とかにこういうスペースを設けて、いつでも一般見学できるようになっているといいんですけどね。 -- 追記 --噂だとかなり混んでいるらしい、ということと、今日が最終日ということがあったので、気合を入れて平日より早起きして会場10分前に到着したのですが、11時半ごろに会場を後にした時点での混雑ぶりをみて正しい判断だったなと思いました。入場するのに待ちの列ができてましたからねー。午後からはもっと凄いことになっていたかもしれません。 会場では展示品のほかに、一部のタイトルに関しては実際に手にとって遊べるようになっていて、他人がプレイしているのを後ろで見ながら懐かしいなぁなんて思っていたところ、ふと「スペランカー」が目に。ファミコン世代の人だったら知らないハズはないこのゲーム、主人公は洞窟の探検家なのにやたらと貧弱なことで有名で、難易度の高めなのですが、私がスペランカーに気づいた時にプレイされていた方はどうも凄腕ゲーマーだったようで、なんなく地下深くに潜っていくではないですか。気が付くとその一角が人だかりに(笑)。やっぱり、この凄さをわかっている人がこのイベントに集まっているんだなと妙に実感。で、そんなことを思っているうちにその方がスペランカーをクリアされました。私、スペランカーのエンディングを見たの初めてで、激しく感動してしまいました。周りからざわめきが起こっていたので、同じことを思った人が多数いたんでしょうねぇ。そして、2週目になると緑になることも初めて知ったのでした。いやぁ、ホントこれを見られただけで、恵比寿まで足を運んだ甲斐があったというものです。 他に、ゲーム機とソフトの発展の歴史という形で、野球ゲームが並んでました。もう既に記憶があいまいなのですが、「ベースボール」→「ファミスタ」、「燃えろプロ野球」→「パワプロ」→「グレイテストナイン」→「劇空間プロ野球」という感じの並びになっていて(数タイトル抜けがあるかと)、たしかにゲームの発展史が一目瞭然で、なかなか面白い企画でした。 さて、会場をフラフラし尽くして、ぼちぼち出ようかなと思ったところ、入り口が凄い人だかりに。何かなと思ったら、入り口の巨大スクリーンに映し出されたスーパーマリオ、ちょうどその時8-1をクリアしたところでした。プレイしていた人、「凄腕」というほどではなさそうですが、堅実に前にすすんでいて、穴に落ちたり、ハンマーブロスにやられたりしながら、それでも8-4まですすまれました。その時の残りマリオが2人。微妙なところですが、8-3をクリアした時にファイアーマリオだったこともあって、8-4もスムーズに進んでいたのですが、ゲッソーに当たってチビマリオになって、会場から「あぁぁ」というため息。そして最後の土管を越えて邪魔なハンマーブロスを潜り抜け、会場の注目を一身に浴びたところ(大げさですね)、クッパのいる橋の目の前のちょっと大きな穴に勢いが足りず落ちてしまいアウト。また会場から「あああぁぁ」という大き目のため息。クッパから吐き出された炎だけが画面に見えていて、なんとも無念です。 とりあえず、自分を含めてヘタレなゲーマーじゃあんな場所でプレイすることは絶対に不可能です。あれだけ多くの人の目に付く場所でコントローラーを手にする時点で、尊敬に値します。個人的には。 >> 関連するエントリー 投稿者 shaw : 2004年02月08日 18:09
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