2004年02月25日

曽田正人の漫画

Funk'n Blogさんからいただいたトラックバックに激しく同意、だったのでちょっとエントリー。
私も曽田作品は「め組の大吾」から入ったクチで、連載中は続きが気になってたまらなくなることがしばしばでしたね。無茶しすぎなんですが、その展開にしびれまくってました。「昴」も同様、テンションが高くなるとやばい漫画でした。連載の尻切れな終わり方は残念でしたが(長い間、休載してるのかと思ってました)。

そんなこんなで、私の中では曽田作品の好きさ加減は
め組の大吾 >> シャカリキ > 昴 >>> 普通に面白い漫画(あいまいな基準だ)
という感じです。
なので、

ところで、2chでは曽田正人の作品の評価が
シャカリキ>>>超えられない壁>>>>>>昂=め組の大吾

という評価がいまいちしっくり来ないんですよね。
まぁ、私もよくブレイク前の佳作を過大評価する傾向があるので、↑のような言い分もわからないでもないんですが、ちょっといいすぎかな?とも思うわけで。

ちなみに現在連載中の「capeta」は単行本でしか読んでません。第三巻も買って読みましたが、まだまだこれまでの曽田作品にみられた盛り上がりはないですねー。趣味の世界を少しずつ展開中、という感じですか。今後に期待、と言いたい所ですが、本当に今後盛り上がっていくのか現状ではなんとも言えないです。。

-- 追記 --

シャカリキ!の巻末でよくやっていた、作者のロードレースへの思い入れ話が結構好きでした。私は特に自転車に興味があるわけじゃないので、選手とか自転車メーカーの話を読んでもあまりわからないのですが、その思い入れのほどが面白いくらいに伝わってきて、こっちまで応援したくなったものでした。これ、黒田硫黄の「茄子」作品を読んだときにも思った事なんですけどね。日本では全然メジャーにならないロードレースですが、二人の天才に漫画化されただけでもけっこう凄い事だと思うんですよ、私は。いや、メジャーじゃないからこそ、新鮮味があってよけい面白く感じるのかも・・・。

そういえば、今単行本も集めている「モンキーターン」も元ネタは競艇というマイナースポーツだしなぁ。。

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投稿者 shaw : 2004年02月25日 02:08

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Title: シャカリキ!バトンーあなたは誰のファン?
Excerpt: 曽田 正人書き下ろしの熱血自転車漫画。 「坂やったら誰にも負けへん」という坂バカの野々村輝が、由多比呂彦、鳩村大輔、ハリス・リボルバーといったライバルと競い合いながら、...
From: :::kazu-style.com:::
Date: 2005.11.03

コメント

こんにちは、夏川です。
僕も「め組の大吾」から入ったクチです。
とはいえ、連載はフォローせずに単行本買いだったのです。
「カペタ」も今後が楽しみです。
3巻が出ていたとは気付きませんでしたので、
さっそく書店に行ってみようと思います。

僕はかつて自転車ツーリストでしたので、
「シャカリキ」は心情的に前に押してしまいますね。

Posted by: 夏川 : 2004年02月26日 11:14

曽田先生は、「カペタ」の今後の方向性をどのように考えているんでしょーかね。
今のペースでカート時代を引っ張りすぎると、また尻切れになってしまうんじゃないかとちょっと心配だったり。

第一巻の冒頭で青年カペタがF1カーに乗車している描写があるので、おそらく成長していく姿を描いていくことになるんでしょうけど。
バランスのいい作品になっていくといいなぁ。

Posted by: shaw : 2004年02月28日 10:58

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