2004年05月10日

『ドラムライン』

ドラムライン』を、シネクイントにて鑑賞してきました。
マーチング・バンドのド迫力に圧倒されっぱなしの2時間で、大変満足の出来でした。アメリカという国は、こういうショーの魅せ方が本当に上手いですね。

ストーリー的は、才能あふれる主人公が、その才能ゆえにチームと軋轢が生じて挫折を味わい、そこから人間として成長していく、という王道を行くもので特に目新しさはないです。ただ、その舞台をマーチング・バンドという日本人にはあまりなじみがないものにしたことで、観ているこちらのアドレナミンは分泌しまくりです。ドラムのような、打楽器の音の持つ不思議さですね、これは。で、ソロの演奏もすごいんですが、やっぱり集団(ドラムライン)での演奏が圧巻です。これ、必見だと思いますよ、ほんと。以前『チアーズ』という映画を観たときにも思ったことですが、集団で見せるパフォーマンスの数々が、こちらの想像をはるかに超えていて感動すら覚えます。

アメリカでは、アメフトのような人気スポーツのハーフタイムに、このようなマーチング・バンドの演奏があるようですが、私も一度でいいから生演奏を観てみたいと思いました。もう、応援の域を超えてますからねー。

作品評価:★4 ※採点基準はこちら

-- 追記 --

テンションが落ちているときに観ると、元気が出てきそうな作品ですよね。DVD化されたら買いだな、これは。。

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投稿者 shaw : 2004年05月10日 00:10

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