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2004年12月05日『ヨーク軍曹』『赤ちゃん教育』に引き続いて、ハワード・ホークス監督作品の『ヨーク軍曹』も鑑賞。こちらはレンタルです。 ヨークという、実在したアメリカ人(第一次世界大戦の英雄)の伝記映画として単純に楽しむ分にはとても良く出来た映画だと思います。が、やはりこの映画が作成された時期(1941年)を考えると手放しでは褒められない気も。 俗に言う、「国策映画」という一面を否定できないわけですよ。神(聖書の教え)を信じているのに、戦争で人を殺すことがなぜ可能か、ということで主人公ヨークは大いに悩むんですね、第一次世界大戦で徴兵された際に。つまり、「神の教え」をとるか、「愛国心」をとるかの選択になるわけです。そして、結局は・・・。もう大体想像通りの展開です。 個人的には、前述した通り、個人の伝記映画としては良い映画だと思います。ゲイリー・クーパーの純朴そうな魅力を最大限に活かしてて、感情移入しながら見ることが出来たし。けど、やっぱり映画に政治的要素が含まれるのは嫌なんですよ、私は。そういうことを考えなければ純粋に楽しめたんだろうけど・・・。 作品評価:★3 ※採点基準はこちら >> このエントリーに含まれるTAG>> 関連するエントリー 投稿者 shaw : 2004年12月05日 23:42
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