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2004年12月31日2004年 BEST MOVIE!!去年も大晦日にやったんですが、やっぱり個人的にこのエントリーは、年の瀬には欠かせないですね。ということで、早速今年封切された映画の中から、私のBEST10をあげてみたいと思います。 1位:『シービスケット』 去年同様、ハリウッド大作があまり上位に来てない(というより、ほとんど観てない・・・)というのと、日頃あまり見ない邦画が3本も名を連ねているところが特徴的かなー。あと1~3位は甲乙つけがたい感じなんですが、まぁ暫定的な順番ということで。 -- 追記 --『シービスケット』は、ストーリーの展開(演出というべきかな)のさせ方にちょっと甘いところがあるようにも思いますが、フィルムの中の美しい雰囲気、レースの再現性とか、馬の素晴らしさ等など、私のツボを満遍なく捉えた作品でしたね。 『スクール・オブ・ロック』も、これまた私のツボ直撃な作品。ダメな奴が、やりたいことを見つけて、それを達成するために一直線、という結構ありふれたネタではあるんですが、ジャック・ブラックと子供達の怪演が素晴らしかった。 『スーパーサイズ・ミー』は自戒の念もこめて、ですかね。面白怖い映画でした。たぶん『ボウリング・フォー・コロンバイン』が好きな人はこの作品にも共感できる部分あるんじゃないかな。 『ミスティック・リバー』は素直に傑作だと思いました。ただ、劇場鑑賞後に原作を読み、その後DVDで2回目を観て、テーマの重たさに押しつぶされそうになる部分もあって、正直楽しめる映画じゃないですしねぇ。 『ジョゼ虎』は、厳密に言うと今年封切作品じゃないんですが(2003年12月公開)、私が劇場鑑賞したのは今年になってからなのでランクインさせてしまいました。こういう映画で泣ける人間だと自分自身で思ってなかったので、かなり意外だったなー。その後DVDでも2度ほど観ているんですが、とても良い映画だと。 『下妻』はレンタルにて昨日鑑賞したばかりで、個人的にはかなりホットな作品だったりしますが、すごく良かったです。公開後の評判が大変良い映画でもあったし、俺も映画館に行くんだったよ・・・。ちなみに、レビューを書きかけなんですが、先にこっちのエントリーをあげなければ年を越しちゃうんで、まずはこっちを優先。 『スパイダーマン2』は、大作映画としては唯一(あ、『シービスケット』も大作になるのかな?)のランクイン。CGの使い方も迫力があって素晴らしかったけど、ストーリー(登場人物たちがそれぞれかかえる葛藤の描き方とかね)もしっかりしてて、隙のない完成度だったと思います。 『ドラムライン』も私の中でスマッシュヒットな作品。『スクール・オブ・ロック』もそうですが、「バンド」の存在感、そして主人公の「成長物語(当然挫折も含む)」という設定に魅せられるところがあるようです。これ、『スウィング・ガールズ』も同じだw 『インファナル・アフェア 無間序曲』は前作と打って変わって、とても香港映画らしいどろどろした人間ドラマに仕上がってましたねー。前作のハラハラ感を期待すると肩透かしをくらう気もしますが、骨太なドラマとして観ると完成度はとても高く思います。GW頃に公開される終極無間も待ち遠しい! あと、BEST10には漏れちゃいましたが、 >> 関連するエントリー 投稿者 shaw : 2004年12月31日 23:22
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