2005年05月05日

『サマリア』

またもや、映画のレビューが久々になってしまいましたね。
この1ヶ月間、まったく新作映画を観てなかったもんで。
これじゃいかん、ということで、このGW中に4本の鑑賞予定を立てて、現在順調にそのスケジュールを遂行中。

で、まずは恵比寿ガーデンシネマにて、『サマリア』という韓国映画を鑑賞。
話の核である「援助交際」と、親友の死、そして父親の葛藤と、重く暗いテーマの作品で、正直私が好きになる映画じゃなかったですが、鑑賞後の衝撃というか、強く印象に残る作品ではあります。

作品評価:★3 ※採点基準はこちら

直前に鑑賞した『さよなら、さよならハリウッド』と正反対の作風だったから、余計どきつく感じたのかもしれませんが・・・。

-- 追記 --

親友が死んで後悔する女子高生と、自分の娘が援助交際をしているのを知ってしまいながら、娘に対して直接何もできない父親。お互いの抱える葛藤を通じ合えないから、悲劇が大きくなっちゃうんですが、それが観ていて辛くて辛くて。最後、取り残された主人公の救いのなさが、ちょっと切な過ぎるかなぁ。。

こういう、感情のやり場に困るような作品は、素晴らしい映画でも好きになり切れないです。

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投稿者 shaw : 2005年05月05日 02:21

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