2006年04月12日

「史上最高の映画脚本101本」

今日更新のeiga.comのニュース&噂で、このようなネタが。

「史上最高の映画脚本101本」が発表

いつも思うんですが、こういう年代をまたぐ映画選定って、どういう基準で選ぶんですかねー。今回のテーマは「脚本」の良し悪しだ、というのはわかるし、上位に来ているタイトルはそうそうたるものなのもわかるんですが、どうも個人的にはいろいろ腑に落ちないんだよなぁ。

だってさ、ビリー・ワイルダー作品がベスト10に2本ランクインしていて、これはとても素晴らしいと思うんですが、そこにあるのは『情婦』じゃないってなんか変じゃないですかね(100位までにも入っていない)?個人的にもっとも理解できないのが、『スティング』の39位。他にもタイトルを順を追って見てみても、なんだかなぁと思ってしまう。って私だけですかね。

どういう脚本が最高かという判断基準は人によってまちまちだと思うんで、こういう「順位」に価値を見出すこと自体おかしいのかもしれませんが。

-- 追記 --

buzzの本文にあるように、今回の件は「アメリカ脚本家協会(WGA)に所属する脚本家たちが選ぶ」映画なわけで、101本として挙げられている映画は順位を問わず名作ばかりですね、さすがに。WGAに属する脚本家たちの年代構成が気になるところです。。

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投稿者 shaw : 2006年04月12日 00:52

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