2007年05月15日

ザ・シューター

職場の方から試写状をもらったので、仕事を抜け出して「ザ・シューター」を観てきた。この映画の原作、年明け早々に読んでみてとっても面白かったし、ヒジョーに映画化しやすそうなお話でもあったんで結構期待していたんですよ、個人的に。

でも。

途中まではかなり原作に忠実で、あのボリュームのある原作を上手くまとめてるし、映画としての見せ場もしっかりしているし、良い映画化かも!と思いながら観てたんですが、どうも最後の締め方が納得いかない。原作はラストのカタルシスというか、すっきりした爽快感が大きな魅力の一つだったのに、映画ではなんでああしたんだろう…。私はかなり不満が残ってしまいました。

あとは一部の配役がなー…。主演のマーク・ウォルバーグはとても良かったんですが、脇を固める俳優のイメージが全然合ってなかったです。これも、先に原作を読んでしまった弊害かもしれないけど、ニックの役は絶対に違うと思った。俺だけかなぁ。。

作品評価:★3 ※採点基準はこちら

たぶん、原作を読んでなければ、もっと純粋に楽しめるだろうとは思いますが、原作ファンはそれなりに割り引いて観たほうが幸せになれると思います。

-- 追記 --

ネタばれに繋がるかもしれないと思いつつ。


映画を観終わった後、ディパーテッドのラストを思い出しちゃいました。あそこまで唐突じゃぁないんだけど、俳優が同じだから重なって見えちゃったのかな…。

>> このエントリーに含まれるTAG
>> 関連するエントリー
投稿者 shaw : 2007年05月15日 01:32

Trackback

このエントリーのトラックバックURL → http://www.s-hashi.net/x/mt-tb.cgi/1850

コメント

あ、いないと思ったらそんなことしてたのね!
ずるい!

Posted by: John : 2007年05月15日 10:21

ま、たまにはいいじゃねーか。

Posted by: shaw : 2007年05月16日 01:04

コメントする









名前、アドレスを登録しますか?