『スチームボーイ』公開日変更

先日、このBLOGでも『ハウルの動く城』の公開日が延期されるらしいというエントリーを書きましたが、東宝から正式に7月→秋公開というアナウンスがあったようです。
そして、そのあおりを受ける形で、『スチームボーイ』の公開日が、秋→7月に変更になるようです。まぁ、同じ東宝配給ということで、その可能性は高いかなぁと思ってましたが。

今では、ジブリ作品の影響力は計り知れないので、他にも今度の冬に公開予定だった作品の中に、公開を前倒しにするものも出てくるかもしれませんねー。

投稿者 shaw : 12:36 | トラックバック

2004年01月08日

PGA、DGAのノミネーション

アメリカの批評家たちの映画賞の発表は軒並み終わったようで、いよいよ各映画関連の組合による賞レースがはじまったようです。ネタ元は相変わらず全洋画ONLINE(他にこの手の速報をやっている日本のサイトも知りたいなぁ)。

アメリカ製作者組合賞(PGA)ノミネート作品
・『コールド・マウンテン』
・『ラスト サムライ』
・『LOTR 王の帰還』
・『マスター・アンド・コマンダー』
・『ミスティック・リバー』
・『シービスケット』

アメリカ監督組合賞(DGA)ノミネーション作品
・ピーター・ジャクソン(『LOTR 王の帰還』)
・クリント・イーストウッド(『ミスティック・リバー』)
・ソフィーア・コッポラ(『ロスト・イン・トランスレーション』)
・ピーター・ウィアー(『マスター・アンド・コマンダー』)
・ゲイリー・ロス(『シービスケット』)

アカデミー賞が、上記二つの賞同様に身内で投票しあうものであり、さらに投票者の多くが共通するため、過去の結果をみてもそれぞれの受賞作とアカデミー賞の結果が同じことが非常に多いらしいです。
で、アカデミー賞では、作品賞と監督賞がかぶることも非常に多いので、それも考慮すると
・『LOTR 王の帰還』
・『マスター・アンド・コマンダー』
・『ミスティック・リバー』
・『シービスケット』
の4作品のいづれかが受賞の可能性が高い??
現時点では『LOTR 王の帰還』VS『ミスティック・リバー』かなぁ、と思うのですが、さて。まずは、今月末に結果が発表されるゴールデン・グローブ賞の結果ですね。

私はどの作品も未見ですが、全ての作品が2ヶ月以内に公開されるので、楽しみでなりません。

投稿者 shaw : 01:47 | トラックバック

2004年01月06日

全米映画批評家協会賞

1月4日に、「全米映画批評家協会賞」が発表されていた模様。

ニュース元はいつも通り、全洋画ONLINEのニュースから。

この批評家賞の作品賞を受賞したのは『アメリカン・スプレンダー』という作品。正直言って、この映画のことは全く知りません。。

主演男優賞のビル・マーレイや主演女優賞のシャーリズ・セロンは他の賞でも評価されているので、オスカーでもノミネートされるかもしれませんね。
二人ともあまり演技派という印象がなかったので、それぞれの出演作(『ロスト・イン・トランスレーション』、『Monster』)も気になるところです。

作品賞の次点として、いよいよ今週末公開の『ミスティック・リバー』と、上記『ロスト・イン・トランスレーション』が挙げられていて、この両作品はオスカーでははずせない存在になりそうですねー。

投稿者 shaw : 01:08 | トラックバック

2003年12月30日

『ハウルの動く城』公開延期で

昨日、Yahoo!のトピックスにも出てましたが、ジブリの新作『ハウルの動く城』の公開が来年11月に延期になったようですね。
12月26日に、「公開は7月」という発表があったばかりですが、どうもそのスケジュールは無理という判断を早々に下したようです。

それ自体、まぁしょうがないかな程度の話なんですが、来年の公開スケジュールを考えるとそのしわ寄せをくらう作品が出てきそうです。そう、大友克洋の新作『スチームボーイ』が来年秋公開、となってるんですよね。微妙に客層が違うかもしれませんが、どっちも日本の誇るクリエイターの新作アニメとあって、このバッティングはあまり望ましいものではないでしょう。『スチームボーイ』がすでに公開延期続き(今年の春先までの予定通りだったら、すでに公開されていたハズ)なので、おそらくこれ以上の公開延期は厳しいと思うんですが。どちらも配給は東宝なので、どうにかスケジュールをつけるんでしょうけど、どうなるのか続報が気になるところです。

2003年12月19日

ゴールデン・グローブ賞ノミネート作品

ゴールデン・グローブ賞のノミネート作品が発表されてますね。

HOLLYWOOD FOREIGN PRESS ASSOCIATION

国内外で賞賛されている『ラスト・サムライ』の渡辺謙が、助演男優賞でノミネートされてますね。最多ノミネート作品は『コールド・マウンテン』ですか。日本ではまだ全然情報があがってこないですが、どうなんでしょうかねぇ。

投稿者 shaw : 11:59 | トラックバック

2003年12月17日

映画の批評家協会賞

先のエントリーでもちょっと触れましたが、続々と映画賞が発表されています。
先陣を切ったのは先日このBLOGでも触れた「ナショナル・ボード・オブ・レビュー」になりますが、ここのところ連続してアメリカ各地の批評家協会賞が発表されています(ネタ元:全洋画ONLINEのニュースより)。

■ニューヨーク映画批評家協会賞(15日)
【作品賞】『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』

■ニューヨーク映画批評家オンライン賞
【作品賞】『ロスト・イン・トランスレーション(原題)』、『マスター・アンド・コマンダー』

■サンフランシスコ映画批評家協会賞
【作品賞】『ロスト・イン・トランスレーション(原題)』、『マスター・アンド・コマンダー』

■ボストン映画批評家協会賞
【作品賞】『ミスティック・リバー』

ここでは作品賞のみを挙げてますが、上記リンクからもう少し詳細な情報が確認できるので、興味のある方はそちらからどうぞ。
で、ここまでの発表内容を見るかぎりでは、本命の存在はないようで混戦模様ですね。LOTRは全2作ともオスカーでノミネートされながら受賞を逃しているので、酷い出来じゃなければ受賞に一番近いかな、と思ってましたが、『ロスト・イン・トランスレーション』、『ミスティック・リバー』なんかがかなり手ごわい相手になりそう。まぁ、どれもまだ観てないので、私にはこれ以上のことはわからないんですけどね。
まずは年明けそうそうに公開される『ミスティック・リバー』からじっくり鑑賞していきたいところです。

投稿者 shaw : 01:48 | トラックバック

2003年12月16日

『スパイダーマン2』の予告

15日に、本国の公式サイトで『スパイダーマン』の続編の予告が公開されましたね。
今日、職場で日本語字幕つきの予告(上記のものから一部のシーンがカットされてた)も見れたので、近いうちに劇場でもかかると思います。

私は、前作が公開されたときは、この作品のことを侮っていて劇場に足を運ばなかった(やたらと忙しかったという事実もありますが)のですが、後でDVDをレンタルしてみたら想像以上に良く出来ていて、大きなスクリーンで見逃したことを少々後悔しました。空中を自在に跳びまわるシーンは大きい画面の方が迫力あるでしょう、やっぱり。
ということで、続編にもちょっと期待してます。大ヒットした映画の続編って、なかなか満足できることがないんですが、予告を観たかぎりではあまり不安を感じませんでした。トビー・マグワイアはあいかわらず常に何かを言いたげな表情をするのが上手いなぁ、というのと、今回も気持ちよさそうなターザンシーンが多そうだ、という感じですね(このくらいの感想、予告を見なくても言えそうだ)。日本の公式サイトもまもなくティーザーくらいはアップされるかもしれませんし、ちょくちょく情報を集めていきたいと思います。

投稿者 shaw : 23:56 | トラックバック

2003年12月14日

『ミスティック・リバー』続報

気づかぬうちに、『ミスティック・リバー』の公式サイトが立ち上がってました。
しかも、公開日が年明け早々の1月10日から、とのことで。てっきり2月以降だと思っていたので、かなり驚きました。早くにみれるに越したことはないんですけどね。

毎年、アカデミー賞のスケジュールに合わせて、アカデミー賞狙いの作品の日本公開も2月から3月に集中するのですが(ノミネート作、受賞作の宣伝効果がかなり大きいため)、今年はアカデミー賞の受賞日が例年より1ヶ月ほど早まったため、その影響がいろんなところで出ていて、『ミスティック・リバー』の公開日が早まったのもそのせいかもしれないですね。

投稿者 shaw : 17:38 | トラックバック

2003年12月06日

「ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞」の結果

いよいよ今年のショウレースが本格的に始まりましたね。スタートは「ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞」といっていいかと思いますが、今年の結果がallcinema ONLINEのニュースにでてました。

allcinema ONLINE より抜粋

■作品賞
・『ミスティック・リバー』(クリント・イーストウッド監督)

■トップ10作品
・『ミスティック・リバー』(クリント・イーストウッド監督)
・『ラスト・サムライ』(エドワード・ズウィック監督)
・『The Station Agent』(トーマス・マッカーシー監督)
・『21グラム(原題)』(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)
・『House of Sand and Fog』(Vadim Perelman監督)
・『ロスト・イン・トランスレーション(原題)』(ソフィア・コッポラ監督)
・『Cold Mountain』(アンソニー・ミンゲラ監督)
・『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』(ジム・シェリダン監督)
・『シービスケット』(ゲイリー・ロス監督)
・『マスター・アンド・コマンダー』(ピーター・ウィアー監督)

他の賞の結果に関してはここでは省略しますので、上のサイトにいくなり、USサイトを探すなりしてみてほしいのですが、この賞を制したのは『ミスティック・リバー』でした。
相変わらず日本で公式サイトは立ち上がらないし、作品情報も入ってこないのですが、アメリカ本国での評判の良さがひとつ実証されたとみていいのではないでしょうか。

投稿者 shaw : 14:49 | トラックバック

2003年10月21日

『ミスティック・リバー』

今週の全米ボックスオフィス速報から。

今週から拡大公開された『ミスティック・リバー』が5位にランクアップされていました。
最近、職場の先輩から「面白そうな映画で期待しているんだ」と聞いて、私の中でも期待度が急上昇中の一本です。
監督クリント・イーストウッド、主演ショーン・ペン、ティム・ロビンス、そしてケビン・ベーコンと、ちょっと地味目で渋そうな面々(映画好きじゃなきゃ、見向きもしないかもねぇ)なのですが、私から見ると「超豪華」な顔ぶれです。アメリカでの評判はかなり良いらしく、はやくもアカデミー賞候補(またこのフレーズを使ってしまった)の一角では、と噂されているようです。

ストーリーは、幼馴染だった3人が、それぞれ被害者・加害者・検事(だったっけか)という立場になって再び出会い、そこから繰り広げられる葛藤を描くサスペンスだそうです(かなりうろ覚え)。もとがアメリカでベストセラーになった小説らしいので、脚本の出来は問題ないだろうし、なんといってもこれだけの演技派がそろっている事を考えると、期待しないわけにはいかないでしょう。

まだ日本では公式サイトが立ち上がっていないようですが、どうやら公開は来年の2月頃になるようです。2月は楽しみな映画が多い!

投稿者 shaw : 01:48 | トラックバック