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日々思った事を、適当に綴っています。 |
このカテゴリのエントリー
トランスフォーマー
キサラギ ザ・シューター 2006年 BEST MOVIE!! 『ユナイテッド93』 『時をかける少女』 『かもめ食堂』 『ロード・オブ・ウォー』 『ALWAYS 三丁目の夕日』 2005年 BEST MOVIE!! 『24 シーズンIII』 『シンデレラマン』 『蝉しぐれ』 『サマータイムマシンブルース』 『リンダ リンダ リンダ』 『スター・ウォーズ エピソード3』 『ミリオンダラー・ベイビー』 『キングダム・オブ・ヘブン』 『海を飛ぶ夢』 『アビエイター』 『さよなら、さよならハリウッド』 『サマリア』 『サイドウェイ』 『オーシャンズ12』 『ネバーランド』 『インファナル・アフェアIII 終極無間』 『ボーン・スプレマシー』 『たそがれ清兵衛』 『奇人たちの晩餐会』 『ターミナル』 2004年 BEST MOVIE!! 『下妻物語』 『スーパーサイズ・ミー』 『赤ひげ』 『モーターサイクル・ダイアリーズ』 『カンフーハッスル』 『天国と地獄』 『ヨーク軍曹』 『赤ちゃん教育』 『椿三十郎』 『ニュースの天才』 『用心棒』 『レディ・イヴ』 『コラテラル』 『世界でいちばん不運で幸せな私』 『スウィング・ガールズ』 『インファナル・アフェア 無間序曲』 『シービスケット』をDVDで鑑賞する 『スチームボーイ』 『ワイルド・レンジ 最後の銃撃』 『スパイダーマン2』 『SILMID -シルミド-』 『24 シーズンII』 『21グラム』 『デイ・アフター・トゥモロー』 『グッバイ、レーニン!』 『ドラムライン』 『ほえる犬は噛まない』 『アップルシード』 『スクール・オブ・ロック』 『KILL BILL vol.1』 『ビッグ・フィッシュ』 『ジャッカルの日』 『攻殻機動隊』をDVDで鑑賞する 『殺人の追憶』 『生きる』 『大脱走』 『マスター・アンド・コマンダー』 『ジョゼと虎と魚たち』 『25時』 『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』 『リクルート』 『シービスケット』 『息子のまなざし』 『ミスティック・リバー』いよいよ公開! 『博士の異常な愛情』 『深夜の告白』 2003年 BEST MOVIE!! 『24』 ~vol.12 『24』 ~vol.5 『ラスト・サムライ』 『NARC ナーク』 『24』 vol.1 『マトリックス レボリューションズ』 『アラバマ物語』と理想の父親像 『ブラッド・ワーク』 『座頭市』 『始皇帝暗殺』 『ザ・ミッション 非情の掟』 『“アイデンティティ”』 『インファナル・アフェア』公開! 『パリ、テキサス』 『フォロウィング』 『ロジャー&ミー』 『名もなきアフリカの地で』 『騎兵隊』 『踊る大捜査線 The Movie2』 『ボウリング~』その1 『スピード』とサンドラ・ブロック 『コンフェッション』 『HERO』 映画の評価基準 |
2007年07月26日トランスフォーマー試写状をもらえたので、「トランスフォーマー」を鑑賞してきた。この映画、つい最近まで「どうせマイケル・ベイだしな」とタカをくくってノーマークだったんだけど、予告を見たら急に面白そうに見えてきたんですよねー。たぶん、私くらいの世代の人間でも、あの予告をみてwktkがとまらなくなった人多いんじゃないかなぁ。 で、鑑賞した感想はというと。やっぱりね、あのトランスフォームのかっこ良さは反則だと思うわけです。序盤から中盤にかけて、年甲斐もなく興奮しちゃったもんな。尺の長さとか、ラストの敵味方の判別の難しさとか、ストーリーの薄っぺらさとか、やっぱりマイケル・ベイだなぁと思わせるベタな笑いとか、気になる点も多々ありますが、それを補って余りある興奮を味わえるんじゃないでしょうか。少なくとも私は味わえました! 最近、映像の素晴らしい映画を観てもなかなか感動を受けなくなってましたが、こういうCGの使い方をみるとまだまだ出来ることはあるんだな、という気分になりました。予告を見て期待した人は、是非スクリーンの大きな劇場に足を運びましょう。客層は偏りそうですが、今年の夏休み映画の本命は本当にこの作品になりそうな予感。 作品評価:★4 ※採点基準はこちら 2007年07月15日キサラギここのところ映画館からだいぶ足が遠のいていたので、この3連休中に気合を入れて鑑賞することにする。で、口コミで人気上昇中の「キサラギ」が気になってたので、池袋シネリーブルにて鑑賞。この作品、評判どおり、とても良く出来た作品でした! まず、脚本の出来の素晴らしさ。二転三転するストーリーはしっかり伏線がはられ、最後まで破綻することなく小気味の良いテンポで最後まで引っ張ります。しかも、単に観客を驚かす仕掛けだけではなくて、ホロリときたり笑いがあったりと、緩急のつけ方が抜群に巧い! あとは、これ以上の配役はないのではないか?と思わせる5人のキャスト。それぞれの演技の巧さもあるんでしょうけど、個性の持たせ方が絶妙で、それがこの作品の面白さをさらに引き立たせていると思います。 もともとこの手の演劇向きな映画が個人的に好きだということもあるんでしょうけど、この完成度の高さには目を見張るものがあるかと。少なくとも退屈するような映画じゃないと思うので、未見の方はぜひとも一度は鑑賞することをお勧めします。 作品評価:★4 ※採点基準はこちら 2007年05月15日ザ・シューター職場の方から試写状をもらったので、仕事を抜け出して「ザ・シューター」を観てきた。この映画の原作、年明け早々に読んでみてとっても面白かったし、ヒジョーに映画化しやすそうなお話でもあったんで結構期待していたんですよ、個人的に。 でも。 途中まではかなり原作に忠実で、あのボリュームのある原作を上手くまとめてるし、映画としての見せ場もしっかりしているし、良い映画化かも!と思いながら観てたんですが、どうも最後の締め方が納得いかない。原作はラストのカタルシスというか、すっきりした爽快感が大きな魅力の一つだったのに、映画ではなんでああしたんだろう…。私はかなり不満が残ってしまいました。 あとは一部の配役がなー…。主演のマーク・ウォルバーグはとても良かったんですが、脇を固める俳優のイメージが全然合ってなかったです。これも、先に原作を読んでしまった弊害かもしれないけど、ニックの役は絶対に違うと思った。俺だけかなぁ。。 作品評価:★3 ※採点基準はこちら たぶん、原作を読んでなければ、もっと純粋に楽しめるだろうとは思いますが、原作ファンはそれなりに割り引いて観たほうが幸せになれると思います。 2006年12月31日2006年 BEST MOVIE!!例年恒例の、1年を締めくくるエントリーということで、今年も10作品選んでみました。 『ALWAYS 三丁目の夕日』 泣けた度でいうと、三丁目の夕日とフラガールが抜けているけど、総合的な出来を考えると各タイトルに一長一短あったかなぁ。鑑賞後、「これはスゴイ!」と強烈に印象に残る作品に出会えなかったのが残念です。。 2006年08月28日『ユナイテッド93』『ユナイテッド93』をユナイテッドシネマとしまえんにて鑑賞してきました。鑑賞前からかなり期待していた作品だったのですが、実際にかなりの名作だと思います。未見の方は是非見るべし。 レビューは…。ちょっと難しいですね。。頭の整理がうまくついたらそのうち書くかも。 作品評価:★5 ※採点基準はこちら 『時をかける少女』『時をかける少女』の評判が、WEB上ですこぶる良いようなので私も観てきた。 タイムトラベル物としては、時間移動の辻褄のことを全く考えないある意味潔いシナリオで、そう割り切って鑑賞するとかなり面白いです。序盤のストーリーの展開がちょっとテンポ悪い印象でしたが、学園青春ストーリーと時間移動ネタがうまく機能してからは怒涛の展開で、あっという間にラストまで突っ走っていた感じ。 タイムリープの残り回数設定とか、かなり大味なシナリオな気もしますが、この映画はそういう細かい部分に突っ込んでああだこうだ言う映画じゃぁないですね。話の展開に身を委ねて、最後ホロリとするのが正しい(?)楽しみ方だと思います。ビバ、青春! 作品評価:★4 ※採点基準はこちら 2006年05月23日『かもめ食堂』週末、久々に映画館に足を運んできた。とはいっても、今話題の『ダ・ヴィンチ・コード』が目的ではなく、佳作っぽい作品数本がお目当て。『ダ・ヴィンチ~』はしばらくの間劇場が混んでいそうなんで、もう少しの間様子見を決め込もうかと。 さて、タイトルに挙げた『かもめ食堂』という作品を池袋シネ・リーブルにて鑑賞。実はこの作品のことを先週まで知らなかったのですが、たまたま目にした評判がとても良くて、急に気になって気になってたまらず鑑賞してきたのでした。 どういう映画かというのは公式サイトをみてもらうとして、私の鑑賞後の感想は「独自の空気を持った映画」で、作品の良さを口で説明するのが難しいです。フィンランドの日常風景だったり、劇中で出てくる数々の和食(+α)だったり、キャスティングの妙だったり、この作品らしさを強調する要素はたくさんありますが、それがどう映画に反映されているのかは、実際に作品を(できれば映画館で)鑑賞してみるのが良いかと。動きの少ない映画が苦手な人には合わないかもしれませんが、まったりできる映画が好きな人には必見ですね。 作品評価:★4 ※採点基準はこちら 2006年01月02日『ロード・オブ・ウォー』昨日は『ALWAYS』の他にもう一本、『ロード・オブ・ウォー』という映画も観てきました。こちらの作品は、『ALWAYS』とはうって変わって、「戦争王(ロード・オブ・ウォー)」と呼ばれたある「武器商人」のお話です。かなり酷い映画でした。いや、映画のクオリティは非常に素晴らしいんですが、主人公が酷いの誤りですね。 1980年代、まだ米ソの冷戦が続いてた頃、この映画の主人公は何か大きなことをしでかしたいと考えた。そして行き着いたのは「武器商人」。ここでいう武器商人とは、個人を相手に武器(銃)を売りさばく売人ではなく、国家レベルで武器の売買を橋渡しする「死の商人」。冷戦の終結後、必要のなくなった過剰な武器は、武器商人たちの手により、ウクライナを代表とする東欧圏から格安で政情不安定なアフリカの各国へと流れていったわけです。ここでいう武器とは、性能の良い銃だけでなく、戦車、装甲車、戦闘ヘリまでなんでもあり。で、当然それらの兵器は内戦で使用され、アフリカの諸民族は大量の血を流すわけですね。 武器商人たちも単に「濡れ手に粟」と片付けられるおいしい商売ではなく、インターポールに目をつけられ、商売客から脅しをかけられと、危険と隣り合わせではありますが、有力な武器商人はうまく危険をすり抜け巨大な財をなしていく。得た血塗られた財産も「自分が直接血を流したわけではない」。しかし実際にはいたるところで血が流され続けている現実。もう最悪です。 なんかね、この間観た『ホテル・ルワンダ』という映画がオーバーラップするんですよね。こちらは10年前にルワンダで起きたジェノサイドの真実を描いていて、もう目を覆わんばかりの現実が待っているんですが、決して生活水準の高くない国に、銃は大量に流通しているという不思議。『ロード・オブ・ウォー』を観て、あぁなるほどな、と。他にも、ルワンダが国連軍に見放され、主人公が失望するというシーンが『ホテル・ルワンダ』にあるんですが、同じく『ロード・オブ・ウォー』で主人公ナレーションが「欧米諸国はボスニア紛争でいっぱいで、アフリカを見捨てた」(かなりあやふや)と言う場面があったりもします。描く時代が重なっていることもあって、妙にリンクしているんですね。 まぁ、なんだ、両作品とも、世界で起きたこと出来事に対する再認識でり、あまり知らされていなかった事実を描いたり、民族紛争だったり、それに対する世間の無関心だったり、まぁいろいろ考える部分もあるし、人によって捉え方は違うかなぁとも思いますが、私はやっぱり一度観ておくべき作品じゃなかろうかと。あー、ぜんぜんまとまりのない文章になってしまったけど、そうことで(単に自分の考えがまとまんないだけなんだけどね、ルワンダのレビューがいつになっても書けない・・・)。 あと、新年早々に、少なくとも元旦に観る映画じゃなかったなぁ。。 『ALWAYS 三丁目の夕日』今年も、元旦に映画を観てきました。当初の予定では、評判の良い『キング・コング』を観る予定だったんですが、予想に反して混んでた(20分前で最前列しか席が残ってなかった。話と違うよ!)ので、予定を変更して『ALWAYS』を鑑賞。 この映画、予告を観た時はそんなに惹かれなかったんですが、公開後の評判がやたらと良かったんで、観ておかないと後悔するかな、と。で、鑑賞して本当に良かったですね。 いやぁ、もう涙ぼろぼろ。基本的に涙腺が弱いんで、ホロリとするのは覚悟の上だったんですが、ホロリどころじゃ済みませんでした。私は原作を読んだことないんで知らないんですが、原作から温かい(泣きのポイント)エピソードをこれでもかというくらい抜き出して、うまく脚本にまとめ上げた感じですよね。 ストーリーは、売れない小説家と親に捨てられた少年、小さな自動車修理屋の一家とそこに就職してきた田舎娘の2つの「家族」のふれあいを軸に、飲み屋のママ、町医者たちとの絡みを取り入れて、CGを使って良き昭和の一時代を再現しながら、観客をノスタルジックな気持ちにさせるほのぼの系のお話です。私が生まれる前の東京の下町を舞台にしてますが、その時代を知らない私も「あの頃はよかったなぁ」という感慨に耽られる、なんとも凄い作品です。 公開からだいぶ経っているので、もう観たという人も多いでしょうけど(かなり興収も良いみたいだしね)、もしまだ未見なら是非。温かい気持ちになれますよ。新年早々、いい映画を観ました~。 作品評価:★5 ※採点基準はこちら 2005年12月31日2005年 BEST MOVIE!!去年、一昨年に引き続き、1年を締めくくるエントリーということで。 1位:『サイドウェイ』 うへー、10本挙げるのにえらく苦労しちゃったよ。 しかし、年々映画を劇場で観る頻度が落ちていってる気がするなぁ。観に行こうと思ってた作品はもっとあったんだけどなー。 |
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