2004年06月03日

話題作『スーパーサイズ・ミー』

昨日のディートリッヒネタに引き続いて、今日もeiga.comのbuzzからネタを1つ。今年のサンダンス映画祭でかなり話題になった『スーパーサイズ・ミー』が取り上げられていました。今週のランキングも合わせて見てみるとわかるのですが、アメリカで公開されて4週目にしてついにTOP10にランクインしてしまいました。

この作品、最近話題になることが多いので既にご存知の方も多いと思いますが、一口に説明するなら、マクドナルドを1ヶ月間食べつづける(マクドナルドしか食べない!)とどうなるのか、という実験を監督自ら実践してしまう、というとんでもない話です。
発想が凄いというかばかばかしいというか、けどもっとも説得力もある話題で、実際アメリカのマクドナルドから映画タイトルにもなっている「スーパーサイズ」(日本には存在しない特大サイズ)がなくなるらしいです。

映画で取り上げられて実社会に反映された例として、マイケル・ムーア監督の『ボーリング・フォー・コロンバイン』でのKマートが銃弾の取り扱いを止めたというエピソードを思い出しましたが、やっぱり映画という大衆娯楽の影響力って大きいんだなぁと改めて思ったわけでした。そういえば、『スーパーサイズ・ミー』というタイトルを初めて聞いた時、なんとなくマイケル・ムーアの長編デビュー作『ロジャー・アンド・ミー』を連想したっけなぁ(あまり繋がりないけど)。

そんなこんなで、日本公開が結構待ち遠しい一本だったりします。公開はいつ頃かな?

2004年06月01日

『スチームボーイ』BLOG

今、ココログのTOPページでもクローズアップされてますが、『スチームボーイ』のBLOGが立ち上がってますね。
ちょっと前に、『アップルシード』の公式サイトの一部にMovableTypeが使われていて、こういう映画の宣伝方法もありかな?と思ったりしたのですが、BLOGが世間に浸透しつつある現状を考えると、今後ますます増えるかもしれません。
確かに、現場の生の声を手軽に届けるにはいい方法なのかもしれないですね。

投稿者 shaw : 15:00 | トラックバック

2004年05月30日

映画雑誌を読む(6月)

ちょっと遅くなりましたが、購読映画雑誌からの気になるトピックのチェックです。

「PREMIERE」(7月号)
・表紙はジェイク・ギレンホール。『デイ・アフター・トゥモロー』主演だからですね。
・別冊付録に「ショートショートフィルムフェスティバル」特集。さすがにこの分野に興味を持つほどの映画マニアじゃないです、私は・・・。なのでパラパラめくって終わりです。
・他に、韓国映画特集も。6月は『シルミド』、『ブラザー・フッド』という韓国で大ヒットした映画が立て続けに上陸しますが、さて出来はいかほどでしょーか。俳優特集では、ペ・ドゥナの笑顔がまぶしすぎる!
・『トロイ』も大きく取り上げられていましたが、いまいち興味が持てないんですよねー。このままスルーしちゃうかも。
・今月のレビュー対象作品は小粒でちょっと物足りない感じ。『シルミド』、『レディ・キラーズ』あたりですかね、気になる作品は。『レディ・キラーズ』はいまいち評判が良くないですねぇ・・・。

「DVD&ビデオでーた」(6月号)
・付録は『踊る大捜査線 THE MOVIES2』の特集。DVDもだいぶ売れるんでしょうかねぇ。
・気になる新作情報は
『ジョゼと虎と魚たち』(8月6日、4935円)
だけでした。財布の紐がきつくなるのはいいことだけど、なんか寂しいですねぇ。

投稿者 shaw : 01:00 | トラックバック

2004年05月29日

『ビッグ・フィッシュ』その後

先日、『ビッグ・フィッシュ』を試写の立会いついでに鑑賞したというエントリーをしたところ、今現在で6個ほどトラックバックをいただきました。普段あまりトラックバックを他のサイトに飛ばすこともしないし、このエントリー自体ごく普通のコメントなので、6個もトラックバックがついたのが驚きを通り越してとても不思議なのですが、読んでくれている人がいるというのは悪い気はしないですね。

その『ビッグ・フィッシュ』公式サイトのBBS、好意的な書き込みが多くて、読んでいてなんだかうれしくなりますね。まぁ、公式サイトのBBSはえてしてそういう傾向はあると思いますが、『ビッグ・フィッシュ』のBBSに関してはティム・バートンファンや日ごろから映画を見慣れている映画好きからの温かいコメントが多く寄せられているようです。私、最近とある別映画のBBSも突貫作業で作成したんですが、こちらは試写会の直前でいろいろな配慮(!?)によりボツになったという経緯があって、そんなこともあって好意的な意見を多数目にするだけで充実感がわいてきたりするんですよね。

他には、「バートンが大人になっちゃったようで残念」的なコメントもたまに混ざっていて興味深くもあり。私はあまりティム・バートン映画をみていないので、その辺実感することがあまりないのですが、意外とこういう認識の方が多いところを見ると、今後のティム・バートン作品にも少なからず影響がありそうです。次回作は『チョコレート工場の秘密』でしたっけ?

あー、なんだか眠たくて何が言いたいのかわからなくなってきた・・・。もう寝ます。。

投稿者 shaw : 06:54 | トラックバック

2004年05月28日

エンニオ・モリコーネ来日

cover今日の読売の夕刊を読んで知ったんですが、今度エンニオ・モリコーネが来日してコンサートを行うそうですね。
モリコーネを代表する映画音楽、人によって思い浮かべるタイトルは様々かもしれませんが、私はなんといっても『夕陽のガンマン』、『荒野の用心棒』に代表されるマカロニ・ウエスタンに用意した楽曲が最高だと思います。マカロニなウエスタン映画、個人的にはそれほど好きじゃなかったりしますが、それなのにとても印象に残っているのはモリコーネの口笛メロディーがあまりにも強烈でカッコ良いからに違いない、と私は思う。

で、amazonで検索かけたら、関連CDが沢山あることを知りました。BEST盤も沢山あるようなので、評判の良いアルバムでも買ってみようかな。

投稿者 shaw : 18:02 | トラックバック

2004年05月01日

『ユージュアル・サスペクツ』のDVD

昨日、ちょっとした驚くべき事実(←大げさ?)が発覚。

仕事で「ユージュアル・サスペクツの再販予定はないのですか?」という問い合わせを目にして、気になったので調べてみたのですが、なんと現在『ユージュアル・サスペクツ』のDVDって廃盤になっていて、手軽に入手できないようなのです。

こういうときに役立つのがヤフオクとアマゾンで、ちょっと確認してみたところ、
Yahoo!オークション
amazon.co.jp
な、なんとプレミアがついてるじゃないですか!

私、初めて購入したDVDがこの『ユージュアル・サスペクツ』だったりするんですが、その時は中古で2500円くらいでしたよ、確か。かなり好きな映画で手放すのはもったいないですが、現時点でこれだけ価値があるなら売っちゃって一儲けというのもありかも、なんて思っています。いずれトールサイズで再販されるだろうし、そうなると↑のような価格はありえないでしょうからねー。

しかし、これだけの名作のDVDが簡単に手に入らない、という事実は意外ですねぇ。。

投稿者 shaw : 16:38 | トラックバック

2004年04月25日

インファナル続編の邦題

今、職場で聞いたところによると、
『インファナル・アフェア』の続編(9月公開)の邦題が『伝説誕生 インファナル・アフェア』に決まったらしいです。
えーと、どうなんですか、このセンスのなさは。
正直それはないだろう、と思うのですがねー。

もともと、『インファナル・アフェア』という英題をそのままカタカナにした邦題もわかりにくいなぁ、と思っていましたが、それに「伝説誕生」とつけたところでいまいち感が大きくなっただけのような。どうせなら原題の『無道間2』のほうが雰囲気がでるような?気もしますが、いかがですかねぇ。

投稿者 shaw : 21:45 | トラックバック

映画雑誌を読む(5月)

定例(でもないか・・・)の、購読映画雑誌からの気になるトピックのチェックです。

「PREMIERE」(6月号)
・表紙は、『コールドマウンテン』の主演3人。私はあまり観たいという気が起こらないんですが、作品のできの方はどうなんでしょうかねー?
・先月号で編集長が交代になったからか、また誌面の感じが代わりましたね。
・特集は『コールドマウンテン』、『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックインタビューに、メイキング・オブ・エイリアン他。
・気になるレビューは、ダントツで『スクール・オブ・ロック』。前に一度このBLOGでも触れましたが、前評判のよさがレビューにも反映されてました。早く観てー。
他には、『21グラム』、『ミッシング』、『スイミング・プール』、『永遠のモータウン』あたりが面白そうです。全米騒然の『パッション』や、『キル・ビル Vol.2』は個人的にはパスかな。

「DVD&ビデオでーた」(5月号)
・付録は『エイリアン』特集。あ、PREMIEREの特集とかぶってますね。いまさら何がそんなに注目されるんでしょうかねー。ホラーもSFも興味がない私にはいまいち理解不能。
・気になる新作情報は、
『LOTR 王の帰還』(7月24日発売、4935円)
『ミスティック・リバー』(7月9日発売、3129円)
『アメリカン・パイ3』(6月23日発売、3990円)
『ほえる犬は噛まない』(5月2日発売、4935円)
といったところですかね。

2004年04月22日

FOXの「WESTERN COLLECTION」

今日、仕事でDVDサイトを巡っていたら、FOXHEサイトで↓の特集ページを見つけました。
WESTERN COLLECTION

先日のエントリーでも軽く触れたとおり、『荒野の決闘』の初DVD化は知っていたのですが、他に『拳銃王』や『ヴェラクルス』といった気になるタイトルも同時リリースのようで。これはやヴァいです、個人的に。久々にDVDで散財の予感が・・・。

これまで、極力このジャンルのDVDは買わないようにしていたのですが、これを気に『大いなる西部』とか、ウエスタン映画の好きなタイトルを衝動買いしてしまいそうでちょっと恐いです、自分が。

2004年04月17日

映画雑誌を読む(4月)

今月に入って、全くといっていいほど映画を観ていないので、どのくらい鑑賞予定の映画が溜まっちゃているかなと思ってPREMIEREを読み返していたら、そういえば先月の映画雑誌エントリーをしていなかったことに気づきました。これ、自分の備忘録として何気に役立っているんですよ、実は。

ということで、前置きが長くなりましたが、購読映画雑誌から気になったネタのピックアップです。

「PREMIERE」(5月号)
・表紙はティム・バートン。『ビッグ・フィッシュ』の公開が迫ってきているからでしょう。
・編集長が、これまでのグレゴリー・スターさんから中山清美さんにバトンタッチになったようです。
・特集は、表紙を飾ったティム・バートンインタビュー。なかなか読み応えがあります。あと、「サンダンス映画祭」の結果も。
・レビューで気になったのは、『ビッグ・フィッシュ』、『殺人の追憶』、『イノセンス』、『真珠の耳飾りの少女』、『ロスト・イン・トランスレーション』、『恋愛適齢期』、そしてアカデミー賞の外国語映画賞を受賞した『みなさん、さようなら』。ほ、豊作だ!というか、どう考えてもこんなに観れません。。
この中でも何に驚いたかというと、レビュー採点者全員が『ビッグ・フィッシュ』に満点をつけていたこと。いろんな意味でPREMIERE5月号は『ビッグ・フィッシュ』祭りだったようです。その割りに、世間での注目度がとっても低い気がするのは私だけ?

「DVD&ビデオでーた」(4月号)
・付録は『フレディVSジェイソン』のDVD発売を記念して『エルム街の悪夢』、『13日の金曜日』シリーズの総まとめになっています。ホラーには興味がないから・・・。
・気になる新作情報は、なんといっても『スター・ウォーズ』旧3部作のDVD化速報。やっと、発売されますねー。発売は9月とのことです。
・ピクサー作品のDVDが、期間限定で1980円で発売される模様。実は私、ピクサー作品を1本も観たことがないので、いい機会かもしれない。
・その他には、
『イン・アメリカ 三つの小さな願い事』(7月2日発売、4179円)
『荒野の決闘』(5月21日発売、4179円)
『イン・ディス・ワールド』(5月21日発売、3990円)
といったところが気になる作品ですかね。『荒野の決闘』は何度も観ているのですが、DVD発売となると買ってしまいそうな予感。

投稿者 shaw : 16:54 | トラックバック